ヘルシオ ウォーターオーブン(AX-XA10)で、ふかしいもを作りました。
ちなみにホットクックで作成した記事はこちら。
https://mike-can.com/fukashi-imo
結論から言うと、ヘルシオでも、とっても美味しくできました!
蒸し料理については、ヘルシオもホットクックも本当に上手にやってくれます。
材料
- サツマイモ
- 1~4本まで自動で調理できます。
(1本250g、直径5㎝以下の物の場合)
ちなみに5㎝って、どれくらいかというと。
私の場合(成人女性・身長161㎝)ですが、中指の指先から第二関節の中心までが5㎝でした。
作り方
角皿にオーブンシートを敷き、焼き網を乗せます。
蜜がたっぷりの芋だったので、網が汚れないように、念のため網にもオーブンシートを敷きました。
さつま芋を洗って網に乗せます。
芋は丸ごと乗せて大丈夫です。
今回はあまりにも太い芋だったので、火が通りにくいと思い、半分に切りました。
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角皿を上段に入れ、メニューを選択。
お料理選択→メニュー検索→カテゴリーから探す→蒸しもの・低温調理→ふかしいも→スタート
スタートを押した直後なら、仕上がりの強弱を選べます。
今回は太い芋だったので、仕上がりを強めに設定しました。
芋の太さに合わせて調節してください。
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出来上がりました!
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見てください、この輝く黄金色!
明らかに美味しそうです。
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火の通りもバッチリ。
普通のお箸がスッと通ります。
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皮をむきました。
特に道具は使わず、手でスルスルとむいていきます。
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お味は?
そのまま食べてみたところ、とっても美味しかったです!
何もつけなくても、甘くておいしい!
さすがヘルシオ、こういうの大得意ですね。
適切な火加減で蒸すことで、素材の旨味を逃がさない。
素材の味、サツマイモの持つ自然な甘味を引き出してくれました。
これだけでも立派なおやつです。
しかし、沢山出来たのでこのふかし芋を使って、芋きんとんを作ってみました。
「料理はとにかく洗い物を出したくない、簡単に作りたい!」
をモットーとする私が作ったので、きっとラクに作れると思います。
芋きんとんの材料
- ふかし芋
- 砂糖かハチミツ(1歳未満の赤ちゃんには、ハチミツを与えないでください!)
- 牛乳
作り方
ふかし芋をキレイなビニール袋に入れる。
私は100均で買った、キッチン用のポリ袋を愛用しています。
沢山入っているので惜しみなく使え、洗い物が減ります!
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つぶすように揉みます。
爪が長い方、袋を破りそうで心配な方は、ジップロックなど厚みのある袋が無難です。
細かい塊が沢山残っていますが、いいです。美味しいです。
市販のポテトサラダだって、なめらかなタイプと、ジャガイモの塊がゴロゴロ入っているタイプがありますよね。
「きんとんは、裏ごしするもの」
そんなイメージがあったのですが、ハードル上がって出来なくなることに気づきました。
今は裏ごしも、丹念にすり潰すこともしません。
夫も子どもも、細かいことは特に気にせず
「ふかし芋と、芋きんとん、2種類もあるの!?やったー!」
と喜んでいました。
味つけ
温かいうちに、味つけをします。
砂糖かハチミツをお好みで。
目安・・・サツマイモ1本につき、
砂糖なら大さじ2杯、ハチミツなら大さじ2杯弱くらいです。
芋の甘味、食べる人の好みによって入れる量が変わってきます。
まずは何も入れない状態で味見して、調節してみてください。
![](https://mike-can.com/wp-content/themes/cocoon/images/woman.png)
砂糖とハチミツどっちもあるんだけど、仕上がりはどう違うの?
白砂糖・・・ハチミツに比べてあっさり、クセのない仕上がり。
ハチミツ・・・冷めても硬くなりにくく、しっとり。
ハチミツ独特の風味が出るのも特徴です。
砂糖に比べ、ハチミツは甘みを強く感じやすいです。
しっとり・コクがあるのがお好きならハチミツが良いと思います。
(繰り返しになりますが、1歳未満の赤ちゃんには絶対にハチミツを与えないでください)
私は、芋がちょっと冷めてしまったのと、砂糖に比べ液状で混ぜやすいのでハチミツをいれました。
牛乳は、サツマイモ250gにつき大匙4杯くらいいれて柔らかさを調節します。
少しずついれてください。
ハチミツも牛乳も、袋に直接入れて混ぜます。
袋の上から揉んだり、空気を入れて振ったり。
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形をつくる
ラップを広げた上に、1回分ずつ乗せます。
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(形を作るのが面倒な方は、分けずにこのまま保存容器にまとめていれてください。
その都度スプーンですくって盛り付ければ大丈夫です)
形を作るとき、大きいのも、小さいのもあっていいです。
沢山食べたい人も、少しでいい人も、みんな食べやすいので。
あ、でもお子さんが複数いらっしゃる場合や、ご家族以外に出す場合は同じ大きさで揃えましょう。
「おにいちゃんの方が大きいー!」
とケンカにならないように。
ラップを手の上に敷いて、芋を乗せます。
包んだら、上のあまった分ををねじねじ、キュッとひねります。
ラップ越しなら手を汚さずに形を作れて、衛生的です。
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出来上がり!
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甘味を自分で調節するので、市販の物より美味しく感じられました。
水分も保たれ、しっとりとした食感が美味しいです。
このようにランチプレートに添えると色どりも良く、ミニデザートにもなります。
ヘルシオでのふかし芋は、美味しい?
めちゃくちゃ美味しいです。簡単です。おすすめです。
ヘルシオとホットクック、どっちのふかし芋が美味しい?
どっちも美味しいです。
ホットクックの方が水分がじゅわっと保たれている感じでしたが、もともとの芋の種類によると思います。
どっちも美味しかったので、私が使い分けるなら、味ではなく後片付けで選びます。
味も、厳密には違いはあると思いますが・・・
![](https://mike-can.com/wp-content/themes/cocoon/images/woman.png)
パパッと深く考えずに、ラクに作りたい!
ホットクックで野菜を蒸した日なら、そのままホットクックを使います。
ヘルシオでサラダチキンを作った日なら、オーブンシートを敷いてヘルシオで作ります。
洗い物や片付けが一回分減るだけで、気持ちが少しラクなので。
美味しいふかし芋を作るなら、こだわるのはココ!
それはズバリ、芋の品種です。
ヘルシオで作っても、ホットクックで作っても、どちらも十分に美味しいです。
ふかし芋は、素材の味が顕著に出る調理法。
ならば、違いが出るのは芋の品種!
ふかし芋におすすめの品種は?
ねっとり濃厚がお好きなら・・・
紅はるか、シルクスイート、安納芋など。
ホクホク食感がお好きなら・・・
紅あずま、五郎島金時、鳴門金時など。
普通のスーパーでよく見かける品種を、ピックアップしてみました。
品種によって味や食感が変わるので、ぜひお好みの芋で違いを楽しんでみてください。
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